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長時間のパソコンで肩こりがひどくなる!肩甲骨の正しい位置|ライフフィットジム 吹田

パソコンでの作業やデスクワークをしている方は、肩こりに悩まされた経験が一度はあると思います。一度、頑固な肩こりになってしまうと、自分で揉んだり肩を回したりしても、作業に戻るとすぐに肩こりの症状が出てきてしまいますよね!?




肩こりは、いわゆる肩こり筋と言われる僧帽筋上部繊維と肩甲挙筋の血流不足と考えられています。では、なぜ血流不足になるのでしょうか?血流不足だから揉んだりストレッチするんじゃ無いの??と思いがちですが、血流不足になりやすい原因があります。これを解決しないと、マッサージやストレッチをしてもすぐに症状が戻ってしまいます。




その原因は、肩甲骨の位置が悪いことです。


本来、腕の重さは肩甲骨を介して胸郭(肋骨で覆われたカゴ状のもの)、そして腹部へと伝わっていきます。しかし、肩甲骨の位置が悪い状態では、腕の重さは肩甲骨から僧帽筋上部繊維と肩甲挙筋にぶら下がる形になってしまうことで、これらの肩こり筋が緊張し血流が悪くなってしまうのです。


さらに僧帽筋上部繊維と肩甲挙筋は首の骨に付着しています。これらの肩こり筋が硬く短くなってしまうことで、首の骨が硬くなってしまったり、歪んでしまうことがあります。いわゆる首こりといった状態や胸郭出口症候群などの神経症状も出やすくなってしまうのです。


最初はただの肩こりと思っていても、肩だけでなく上に書いたように首に影響が出たり、他にも背骨、骨盤にも影響してきますので、放っておかずになるべく早めに対処することをお勧めします。


まずは、肩甲骨の正しい位置を意識することから始めましょう。


肩甲骨が正しい位置にあることで、腕の重さが肩こり筋や首に伝わるのではなく、胸郭から腹部へ伝わっていきます。それだけでも肩こり筋の緊張が低下し、楽になってきます。しかし長年の肩こりは、すぐに筋肉が緊張するようになっていますので、できれば専門家にみてもらうことをお勧めします。


始めに肩甲骨を持ち上げ首が短くなるようにしましょう。次に背中を寄せて肩幅を小さくします。最後に肩甲骨を下げ肩幅が一番広くなるところで止めましょう。ここが今できる一番いい肩甲骨の位置になります。




先ほどと肩こり筋の緊張度合いが違っているのが分かると思います。普段からパソコンで作業をする時もこの位置を意識して行うようにしましょう。そして、この位置で作業ができるようにパソコンモニターの位置やキーボード、マウスの位置、椅子の高さなども設定するようにして下さい。


環境が悪ければ結局悪い姿勢になってしまうので、拘って環境設定をしましょう。結果的に作業効率も上がり時間短縮に繋がるはずです。


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