スクワットで腰が痛くなる原因とは|正しい姿勢・呼吸・歩き方を目指すトレーニングジム『LIFE FIT ライフフィット』吹田千里山
- 勝浦 聡
- 2021年5月24日
- 読了時間: 2分
SNSなどでも頻繁にスクワット動画の投稿を目にするほど、一般的な下半身のトレーニングですが、間違ったフォームも多く見られます。間違ったフォームでは、トレーニング効果が低くなるだけでなく、腰痛などの原因となってしまいます。


2つ画像を添付しましたが、どちらのスクワットも間違ったフォームになっています。2枚目の画像を見ると分かりやすいですが、腰を反ってしまっています。
スクワットで一番多い間違いは、腰を反ってしまう事です。
腰を反ってしまう要因として…
①そもそも腰を反ることが正しいと間違った認識をしている
②足首・股関節・胸椎のモビリティ関節が硬くなっている
③体幹が弱い
などが挙げられます。
腰を反ってしまうことで、担いでいるバーベルやケトルベル、上半身の重さを腰で支えてしまいます。下半身に重さが伝わりにくくなりトレーニングの効果が薄れてしまい、さらには腰の筋肉や関節に負担をかけ腰痛になってしまいます。
バーベルなどの重さは体幹を通って下半身へと伝わります。体幹を通るためには腹圧が重要になってきますので、骨盤と胸郭の傾きと位置関係を整える必要があります。骨盤と胸郭の傾きについては、正しい姿勢についてのブログを参考にしてみてください。
腰を反ってしまうことで、骨盤と胸郭の位置関係が悪くなってしまい、腹圧がうまく機能しなくなってしまいます。腰は反らずにまっすぐを意識して、正面を見るのではなく、斜め下を見るようにしましょう。

正面を見ることで、腰が反ってしまいます。スクワットの正しいフォームは別のブログでも紹介しているので、参考にしてみてください。
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