正しい姿勢について|肩こりや腰痛などのない機能的な身体へ『LIFE FIT ライフフィット』|吹田市千里山

更新日:2021年11月10日



呼吸のパターンには腹式呼吸と胸式呼吸の2つのパターンがあります。それぞれが全く別のものではなく、混在していることがほとんどです。また、肺活量と言われる様にどれだけの空気を吸うことができるか、どれだけの空気を吐くことができるかと言った能力も必要になってきます。


一般的な腹式呼吸のイメージ


呼吸のパターンが胸式呼吸で、呼吸が浅くなっている方は、呼吸自体が肩こりや腰痛の要因になってしまいます。


呼吸パターンは横隔膜をしっかりと使った腹式呼吸が基本です。胸式呼吸は胸郭の柔軟性を出すときなどに治療として行うことはありますが、基本的には自然と腹式呼吸ができていることが理想です。


横隔膜が引き下がることで、真ん中の肺に見立てた風船が膨らむ


横隔膜は呼吸活動の7割を担っていると言われます。胸式呼吸で横隔膜がしっかり使えていないと、胸鎖乳突筋や斜角筋、僧帽筋、胸筋などの呼吸補助筋が働きます。


1日に2万回以上と言われる呼吸で、これらの呼吸補助筋を使ってしまうと、筋肉は硬くなってしまいます。これらの筋肉は不良姿勢を作ってしまう筋肉で知られていますので、首や肩、背中に負担をかけてしまい、肩こりや首こりの要因となります。また、横隔膜は体幹を安定させる筋肉でもありますので、正しい呼吸ができていないと腰痛の要因ともなってしまいますし、スポーツレベルではパフォーマンスの低下となってしまいます。


呼吸パターンのチェック方法は、ご自身で右手を胸郭、左手をお腹に置き、深呼吸しているときのそれぞれの動きを確認します。正しい呼吸では、最初にお腹が膨らみ、最後の方に胸の方が膨らみます。



また、浅い呼吸を長年してしまっている方やタバコを吸ってきた方は胸郭の柔軟性も低下している可能性があるので、胸郭の拡張のチェックも併せて行うことをお勧めします。


乳頭の位置でメジャーを当て、最大限息を吸った胸囲と、最大限息を胸郭を吐き切った脅威を比較します。

男性で5cm以上、女性で3.7cm以上の差がなければかなり胸郭の柔軟性が低下しています。


正しい呼吸のパターンは体幹の安定性を高めますが、姿勢が悪ければ腹圧は高まらないどころか腰椎(腰の位置の背骨)を動かしてしまいます。


骨盤の傾きと胸郭の傾き、そしてそれぞれの位置関係が重要です。これについては姿勢についてのブログで説明をしてますので、ご参照ください。


正しい姿勢と正しい呼吸の両方とも重要になってきます。肩こりや腰痛、疲れやすい方、スポーツパフォーマンスを高めたい方は参考にしてみてください。

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