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執筆者の写真勝浦 聡

学生応援メニューについて|正しい姿勢・呼吸・歩き方を目指すファンクショナルトレーニングジム『LIFE FIT ライフフィット』|吹田千里山



​ LIFE FITでは学生応援メニューとして、小学生パーソナルセッションと中・高・大学生パーソナルセッションを追加いたしました。


 近年、スマホや小型ゲーム機が普及していることや外で遊ぶ場所が制限されていることもあり、小学生でも肩こりや腰痛を訴えている子供が増えてきています。


 また、高校生や大学生ラグビー部のトレーニングを指導していても、姿勢や身体の使い方が悪くなってきていると実感しています。身長が一番伸びる時期に授業や勉強などで座っている時間が長い学生にとって、外遊びが減っていることは、スポーツ活動だけでなく勉強にも悪影響を与えてしまいます。


 首の角度が10度傾くと30%脳への血流量が減ると言われています。20度傾くと57%、30度傾くと63%減少してしまいます。シニアの方では脳への血流量低下による認知症が認められているので、脳への血流量低下によって子供の集中力低下や記憶力低下などの影響も考えられます。

 勉強中の姿勢は特に重要で、正しい座り方をお勧めしています。また、勉強以外の時間も脳の発達の観点から、脳への血流量は重要だと考えられるので、正しい姿勢や運動時間の確保などサポートする必要があるかもしれません。



 小学生や中学生では、1年間に身長が10cmほど高くなることも珍しくありません。急激な成長に筋肉や筋膜、皮膚が追いついていないことも見受けられます。その結果、姿勢が悪くなってしまったり、筋肉の付着部の骨が炎症を起こしいわゆる成長痛を引き起こします。

 身体が急激に大きくなることで、身体感覚が変わってしまいます。そのため、少し動きが鈍くなってしまいますが、運動をすることや筋肉をストレッチすることで次第に解消されていきます。しかし、運動機会が減少したり、筋肉の長さが短いままだと、転びやすくなったり、怪我をしやすい身体になってしまいます。



 スポーツの場面では股関節がうまく使う事ができなければ、腰の障害である分離すべり症や筋筋膜性腰痛、膝の障害である靭帯損傷などのリスクが高くなってしまいます。また、コンタクトスポーツでは肩や首の障害のリスクも高くなります。

​ 高校生や大学生になるとウエイトトレーニングの機会も増えてくるので、正しいフォームや十分な可動域がなければ怪我につながってしまいます。



 これらの理由から、学生応援メニューを追加いたしました。姿勢が気になるお子さんや部活で活躍してもらいたい、怪我をしにくい身体になって欲しいという方は、ぜひご相談ください。

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