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執筆者の写真勝浦 聡

正しい姿勢③足部の修正と重心について|パーソナルトレーニング|吹田市千里山|ライフフィットジム

更新日:2021年11月10日

今回は姿勢の中でも足部と重心について説明していきます。


普段の指導の中で足部について治療することは多いですが、指導することは少ないかも知れません。足部の変形が強い(扁平足や甲高、外反母趾など)場合や足部が他の関節に影響を及ぼしている場合、高強度のスポーツをしている場合などは、足部の指導まですることがあります。


足部の扁平足や甲高(アーチが高すぎる)だけでは、治療対象にはしていません。扁平足などがあることで正しく歩けていなかったり、姿勢が崩れる、ゴルフやスポーツの動作に悪影響が出ている場合に治療や指導の対象にしています。


①足部の修正

 まずはすねを外側もしくは内側に捻ります。捻ることで足部の骨も連動して動き、アーチが上がったり下がったりします。扁平足の人は外側に捻り、甲高の人は内側に捻ります。

足部の内側のラインが真っ直ぐになる様に修正します。その時に極端に踵の内側や外側に乗ってしまう場合は、別の治療が必要になりますので、ご相談ください。


扁平足の人はすねを外側に捻ると、母趾球が浮いてしまう事があります。その場合は、母趾球を床につける様にしてください。つかない場合は、関節や筋肉をゆるめる必要があります。また、甲高の人は脚の裏が硬い場合が多いので、すねを内側に捻りにくいかもしれません。その場合は、テニスボールやゴルフボールを足の裏でゴリゴリしてゆるめると捻りやすくなります。これで内側のアーチが安定します。外側のアーチや横のアーチも修正できますが、難しいので、まずは内側のアーチの修正を試してみてください。


②重心の位置

 重心の位置はくるぶしの少し前に来る様にします。骨盤と胸郭の傾きと位置関係を修正し、足部の修正ができればそのまま重心を踵に乗せてください。次は、そのまま重心をつま先の方へ移動させると、足部の筋肉が働いて安定する場所で止まります。止まらない場合は、修正ができていないもしくは足部が崩れてしまっているかもしれません。

今回は足部と重心の修正について説明いたしました。ぜひ試してみてください。

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